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【自宅の庭に砂場を自作しよう!】DIY初心者でも簡単にできる砂場の作り方

DIY

こんにちは。すたナツです。
この記事ではDIYで簡単にできる砂場の作り方を紹介します。

子供は砂遊びが大好きですよね。「公園の砂場で遊ばせていたら、余裕で1時間は過ぎていた!?」なんてことありませんか?
とは言え、いつでも公園に連れて行けるわけでもなく、行ったとしても砂場は既に他の子供たちでいっぱい・・・。。

そんなとき、自分専用の砂場が自宅の庭にあればそんなお悩みも解決

自宅の庭に自分専用の砂場があると・・・

・子供同士で砂場道具の取り合い、作ったものを壊されるなどのトラブルが減る。
・犬や猫の糞、タバコの吸い殻、ゴミが落ちているといった衛生面も心配なし

いつでも安心して思いっきり遊べます。
また、砂遊びには下記のように子供の成長を促すメリットがたくさんあります。

砂の感触を楽しむことにより

・手先が器用になる。
・創造力が豊かになる。
・集中力が高まる。

発達にもよく、自分の好きな時に好きなだけ遊べる砂場なんてとっても理想的ですよね!

ということで、今回は自宅の庭にDIYで砂場を作る方法を紹介していきます。
DIYなんてしたことがない!どうやって作ればいいかわからない・・!という方にも自作出来るよう詳しく説明しますね(^^)
お子様の喜ぶ顔を想像してぜひ砂場を作ってみませんか?

砂場を作る場所は?

まずは、自宅の庭のどの位置に砂場を作るか決めましょう。ポイントは3つです。

①日当たりの良い場所

②水はけの良い場所

③水道管の通っていない場所

①②・・・
砂は湿った状態で放置するとかびや雑菌が繁殖しやすくなります
日光を当てて乾燥させることでこれらを防ぐことができます。

なのでできる限り、日当たりが良く、水はけの良い場所を選びましょう

③・・・
砂場を作る場所を決めて穴を掘り始めたはいいが、水道管があって掘り進められなくなった・・!という場合があります。
一般的に水栓柱(屋外の水栓)の近くには水道管が通っている可能性が高いです。

事前に少し掘ってみて水道管が通っていないか確認することをおすすめします。

それからちょっとしたことですが、砂場を家の中からでも見える場所に設置すると、少し家の中に入る用事があっても子どもの姿を確認できて安心です(*´∀`)

砂場を作る材質は?

一般的に砂場を作る材質としては、木材、レンガ、コンクリートブロック、コンテナボックスなどが挙げられます。
今回我が家では、木材を使用することにしました。

木材にした理由
  • 低予算で簡単に作れる。
  • セメントで固めないため取り外し出来る。
  • 転んでも怪我しにくく安全に使える。

レンガなどを使うと見た目がすごくおしゃれで素敵になると思います!
ただ、セメントで固めて枠を作ることになるので、もしそこが崩れて子供が怪我をしたら怖い・・。。

その点木材は、木枠をはめ込むだけなので崩れる心配もありません。また、腐食しても取り外して新しい木材に変えることが可能なため、長い歳月で遊べそうだと思いました。
子供が大きくなって砂場を使わなくなった後の移動、解体にも便利そう!
後々は家庭菜園にしたりとかいいなぁ(*´∀`)

ただし、木材は白アリが発生する恐れもあるので、防虫効果のある塗料を塗ってしっかり対策をとりましょう。

それぞれの材質に長所・短所がありますので、お好みのものを選んで下さいね。

砂場の大きさ、穴を掘る深さは?

砂場をどの程度の大きさで作るか考えます。

・大きすぎると穴を掘るのが大変。費用もかかる。

・小さいと狭くて遊び辛い。

これらを考慮して、今回は100cm×100cmで作りました。

穴を掘る深さはだいたい30~40cmくらいが良いですね!
砂遊びするときって意外と深くまで掘って遊んじゃいますからね(^^)

必要な材料、道具、費用は?

必要な材料

木材ツーバイフォー)→今回は120cm×4本、100cm×4本
抗菌砂、または山砂など
ビス錆びないようにステンレス製のもの)→16本
塗料防腐剤入りのもの
防草シート

防草シートは100均で、それ以外はホームセンターで購入出来ます。

木材は自力で真っすぐ切るのが困難だと思ったので、ホームセンターであらかじめカットしてもらいました。(1カット20円ほどです)

結構量が多いので、車がないと持って帰るのは大変かも・・(>人<;)その場合はネットで購入しても良さそうですね!

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必要な道具

電動ドライバー、またはドライバー
ドリル(電動ドライバーに付属していることが多いです)
メジャー
シャベル
刷毛
軍手
紙やすり

電動ドライバーはなくても出来ますが、あった方が作業効率は良いでしょう。

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費用

かかった費用はだいたい1万円弱でした。

実際買ってみて、思ったより砂がかなりたくさん必要で驚きました!!(15kg入りを10袋購入しました。)これがまたなかなかの重さ・・!

砂を何袋購入したらいいかわからない場合、メジャーを持って行って、売り場で砂場の大きさに合うように砂を並べて量感を確かめてみるのもおすすめです。

作り方

それでは、実際に作ってみましょう!

①作りたい砂場の大きさに合わせて穴を掘ります。

我が家の庭の地面はとても固かったので、夫と一緒に頑張って掘りました!体力的にここが一番大変でした(^^;)

砂場の中央付近は少し深めに掘ります。
下図(横から見た)のようになります。

こうすることで、砂場の中に水たまりができにくくなります。

②木材をやすりがけします。

やすりがけをすると塗料のノリが良くなります。
触った感触もツルツルして気持ちいいですよ。

③木材に塗料を塗ります。

木材に塗料を塗っていきます。垂れやすいので注意してくださいね。

防腐、防虫対策のため、二度塗り以上することをおすすめします。

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④木材を組み立てます。

(写真が切れてて見づらくすみません。。)

写真のように木材を組んで、ビスで止めていきます。あらかじめビスの下穴をドリルで空けておくとスムーズに作業できます。
更にこの上に、寝かせた状態の木材を置いてビス止めします。完成すると次の⑤の状態になります。

別ページに図解を載せておきます。
わかりにくい方はそちらも参考にして下さい。

⑤穴を掘ったところに④で組み立てた木材をはめ込みます。

穴を掘ったところに木材をはめ込みます。

⑥防草シートを中に敷きます。

必要な大きさにカットして敷きます。
防草シートは、砂場の中に雑草が繁殖するのを防ぐ役割を果たしてくれます!

⑦砂を入れます。

今回砂は、コストダウンのために山砂(砂場用に使っても良いと記載あり)を使用しました。
紫外線にあてれば殺菌されるので、このような砂でも問題ないかなぁと思いました。(あくまでも個人の判断です

普通の砂に抵抗がある方は、抗菌砂を使用するのもおすすめです。

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これで完成です!

その後の手入れ

その後、猫の糞除けや雨除けのためにブルーシートで蓋をすることにしました。
風で飛んでいかないように、小さいレンガ(子供でも自力で動かせるもの)を重しとして四隅に置いておきました。

さすがに台風が来たときは飛んでいくのでは!?と心配しました・・!が、実際はブルーシートの上にたまった雨が重しとなって、全く飛んでいく気配はなかったです(^^)

余談・・・

実は最初プラダンを利用した蓋を使用していました。
しかし、しばらく使っていると日差しで劣化してボロボロに・・・。。

蓋の使用素材には十分ご注意ください。

ずっと蓋をしたままだと砂が湿って雑菌が繁殖しやすくなるので、定期的に蓋をあけて日光を当て、よく乾燥させましょう雑菌の繁殖防止になります。

まとめ

以上のように、低予算で簡単にDIY砂場を作ることができました!
作ってからその後半年経過しましたが、木材の劣化も特になく、安心して使用できています。


今日は公園に連れて行くのしんどいな・・という時でも自宅ですぐに遊べるので、子供も大喜び&親も大助かりです!
汚れてもお風呂に即直行できるのもいいですね。

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今は大丈夫ですが、遊んでいるうちに砂が少なくなってくることもあるようです。
タイミングを見ての買い足しも後々要るかもしれませんね。

この記事が皆様の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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